赤とんぼ、ある日突然空一杯になっていたものですが、このところ、ずいぶん少なくなりました。
この山里に、移動してくる時期はそんなに変わらないのですけれど。毎年十月十日前後です。
ベランダの手すりにびっしり止まったアキアカネを猫が、まず右から左へ、端まで行ってクルリと回って左から右、と往復してはて食べていたものです。スナック感覚なんでしょうかしらね。
句は
人の背に草の実いづくへと帰る おるか
帰る道と思うところに夕暮れの気分をだしたかったんですけど。日記替わりにその日見たものを句にしただけです。