やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

ミケさま依然ご機嫌ななめ

イメージ 1

え、一人で「もくゆうりん」行った?!あー、そう、よかったわね。
持ち帰ったパスタ、シーフードの匂いしてたわね。
ゑ、もう、食べちゃった。あー、そう。
欲しかったわけじゃないわよ!!
猫族は食物連鎖の頂上に君臨するのよ!パスタなんかへへーんよ。
ゑ、能登ヒバ材のお箸買ったって!
それで爪とぎ用の古材の一本もお土産は無しってわけ?あー、そう。

そうね、確かにあそこの一枚板のテーブルや椅子は立派よ。
勿論あたしだって木の良さ、木の命の大切さは理解してるつもりよ。
古材のあじは、この爪が知っているわ。
でもね。立派なものをご立派そうに大事大事にしてるのってあたりまえじゃない?
それに重厚すぎて、ちょっと重苦しくない?

例えば茶室をごらんなさいよ。
あえて普通なら使い物にならないような細くてヒネタ皮つきの柱を使ってみせたり竹を使ったりしてるじゃない?
逆に立派な素材を、さくっと軽やかに用いるのが茅屋に駿馬をつなぐこころってものじゃないかしら。
え、「ひょうげもの」で見たのかって、うるさいわね。
さて、毛づくろいけづくろいっと。
このクッションカバー防虫剤の匂いがするわね。