やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

三月の俳画、猫が描きたかっただけ。

逆光に透く猫さまの毛並みが描きたかっただけ。句は

 

 周易の書に日矢とどく鳥曇   おるか

 

日矢が長毛猫さまの後頭部を輝かしているの図。

 

 周易は、まぁ易経なんですけど、、天地自然の理を読み解く方法なのでしょうから、

猫さまはきっとよくご存じかな、とおもいます。

 渡り鳥もその理に従って、ある日飛び立たずにはいられない気持ちになるのでしょうね。

さぁ、今日はこれ、お読みなさい、とばかりに光がその本に落ちていました。