夏の日はベランダの鉢植に水をやるのが一仕事です。
大鉢に雨水をためては打ち水もかねて、瓢杓でチョコチョコと水やりしています。水遊びしてるようなものですね。
瓢杓に一杯一杯汲んではかけながら、植物さんと対話するのが楽しい。
小さくてはっきり見えませんが、水盤の水のなかから染付の亀が顔をだしています。
涼しくなったら、そのむかしの文人にならって鉢に硯もいれて養硯しようとおもいます。
水に入れてやったところで硯の石が癒されるのかどうかは別として、涼しげな感じはするでしょう。昔の人の遊び心なのでしょうね。