冬の木漏れ日

　冬至も近い冬の日は家の中まで滑り込んで、思いがけない所に影を落とします．はかなくうつろう光に、冬木の影が痛いほどくっきりうつっている。私は木漏れ日がすきで、コレクションしています。真冬の木漏れ日は特に好き。
スケッチブックに落ちる木漏れ日をパタンと閉じてもって返りたいといつも思います。

額縁の中は木の皮じゃなくて八田豊作の現代アート作品です。
その前でふてくされたような顔してるのは牛箸置き。来年の干支なもんで、こき使われるのを予感しているのかもしれません。