やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

新春のルーティン

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新春のルーティン。

元日は、寝正月です~。年末は何かと忙しく、寝不足になりますから、ここぞと寝貯めします。

そして毎年2日,書き残しの賀状を出すついでに,初詣します。
まずは、写真の一番上、菅生石部神社。

 古くからのこの辺りの地主神社ですね。善男善女で、今日も賑わっていました。
 
平安時代には白山比メ神社に次ぐ有力社だったそうです。木曽義仲が戦勝を祝って神領を寄付したこともあるとか。神様の本体は神秘の靄の向こうですが、二月の御願神事の有様などから想像するに、古代この辺りに広がっていた葦原の主の大蛇かなんかではないかなー。
旧年のお礼と新年の平安をお祈りしました。

 次にすぐ隣の川沿いに鎮座している愛宕神社へ向かいます。愛宕社は火伏の神様ですから、今年も窯が上手く上がりますようにと、祈願しました。

ついで、もう一社、近くの大原神社へ。怖ろしく静かな境内は、毎年お詣りしますが、今までに参拝客と会ったことがありません。人っ子一人居ない神社です。十年くらい前は、その仄暗い社の奥で細々と
太鼓を鳴らす人影があったような記憶がありますが,いまや、まったくの無人の御様子。ふと淋しい風に吹かれた気分で、三社をめぐりました。

そして今今年は、菅生石部神社からほど近い、エノテカ杉星(チェドロステッラ)さんに寄って家飲み用のワインをかいました。北イタリアのワインを選んでもらいました。うふふ

 それから、毎年、古九谷美術館の茶房に回って、お茶と花びら餅をいただきます。

これが、ここ数年の新春二日のルーティンです。

お茶と花びら餅を楽しんでいたら、新年らしく「辻占」をサービスしてくださいました。なんだか微妙な卦がでてますね。