やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

秋の気配

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小さなコンソールの
しばらく開かなくなっていた、引き出し。
作家さんが少し削ってくれました。
しばらく光の当たらなかった引き出しの中は、手袋の革の匂いと、
チョットだけ新鮮な胡桃の木の香り。

コンソールになった胡桃の木の生えていた山では、そろそろ木々の葉が硬くなってくるころでしょうか。
胡桃の林の胡桃の木の、あの大きな複葉がカサリと一枚落ちたでしょうか。

木彫りの金のリンゴに移る午後の光が、もう、秋だ。