昨夜は上絵のかまをたきましたので、今日は日中はお休みにしました。
近くの美術館へ行ったり、大好きなパン屋さんに寄ったり、。
金津創作の森美術館では「Being green/緑でいること・イラストレーション展]が開催中でした。
なんでも大画面で見ると、普通にいつも眺めているものの、存在感とかが、顕れてくるものですが、さすがに気鋭のイラストレーターぞろいです。深みを拒絶した表面の明るさがますます増大するかんじ。
「緑でいること」ってどんなことなんでしょうね。描かれているのはほとんど女の子と怪物。
両者は一括りのものと考えられているようですね。『人工的・男性的』に対する「自然・女/怪物』という括りです。
とてもスタイルのいい、あり得ないほど人畜無害っぽい下着姿型の女の子達、のさまアマナポーズを眺めて,ちょっと辟易。
前田麦さんという方の「緑色の怪物」が一番好きでした。弱いものは一呑み、強そうなものとは、ギャーギャー戦ってやっぱり食べて、喰っちゃ寝している怪物。
自然に親しむために遊歩道作って、山へ登ってごみを捨ててくる。緑でいるなんて簡単に言えるものじゃないですよね。なにごとも一筋縄じゃいかないよね。
素晴らしくおいしいメッティサージュのぱんで午後のお茶にしながら、そんなことを考えました。