やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

イカナゴ釘煮

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神戸から届いた春の先ぶれ、イカナゴの釘煮です。
明石の海を泳いでいたイカナゴさんたち。

このあたり(北陸)では小女子と言い習わしてますけど。同じものなのでしょう?
小女子より繊細に見えます。
食べてみると、仄かに生姜の味がしてとっても美味しい。
やっぱり手作りって、ちがいますね。自然な風味、柔らかな歯ごたえ、控えめでいながら深い味わい、どこを取ってもスーパーなどで買うものとはくらべものになりません。

兼好法師も「良き友達とは、1物をくれる友、2医師、3知恵ある人、」と書いていましたがむべなるかな。
美味しいものをいただくのはうれしい。とってもうれしい。


  いかなごに空の青鈍うつりけり  おるか