三月の声を聞いた途端に春めいたお天気になりました。
橋の脇の土手をのぞいてみたら、ありました。毎年春一番に割いてくれる一輪草の花。
雪の下でしっかり準備していたんですね。午後になったらつぎつぎと純白の花弁を太陽に向けて開きだしました。嬉しくなって庭弄りしたくなりましたが、ぐっと我慢でお仕事お仕事。今週末には窯を焚く予定です。
小林一茶の句に
雪溶けて村一杯の子供かな 一茶
という楽しい句があります。今年は雪が多かったから、この句の嬉しい気分が一入わかるな。
近くの子供達も久しぶりで外で遊んでいます。
飴わけて道草中の女雛どち おるか
先月の俳画も絵と句がべったりだったけど、今月もつきすぎですね。どうも絵のほうを先に描いてしまうのがいけないのかな。