雪が多かったせいもあるのでしょう、他の水草がまだ生え出さないので、いかにも孤高の気配です。
もう少し下流にも何株か水芭蕉はありますが、去年、猪さんの掘り崩した泥に埋まってしまったので芽を出してくれるかどうか。
水芭蕉の葉は熊の大好物だそうですね。水芭蕉は英語ではなんとカムチャッカ・スカンク・キャベジ。同じように山の湿地に生えているザゼンソウはザゼンソウ・スカンク・キャベジだそうです。スカンクの好物というより、その匂いからつけられた名前なのでしょうね。たしかに、いい匂いとは言いかねるけれど、スカンクはちょっとひどいんじゃないかと思いますけど。
水芭蕉の近くに、フキノトウも発見！山里の春も着実に近づいているようです。
水芭蕉日暮れの水に羽たたみ おるか
