2024-01-08 蠟梅 午前中は、風花が舞っていました。大地震からまる一週間、風花は地面に吸い込まれるように消えて行きました。 晴れ間に外に出てみると、蠟梅が莟をつけていました。紅葉や招霊木の枯れ枝が、地震で落ちたのでしょう、絡まっていますが、明るい黄色がかわいい。 もの言わぬ植物も、もちろん驚いたことでしょうが、こうして莟をはぐくんでいる。「国破れて山河在り」というか、必ず春は来るのだと、思わせてくれます。 仕事しよう。 手仕事に護らるる日々霜の声 おるか