新緑のまぶしい季節になりました。日に日に変わる木々の緑の色調は、精妙というか、言葉にできないうつくしさです。
今朝は、囀りが止んだかと思うと、あれは、何なのかしら、猛禽の声がしました。
さて、木の芽が膨らむ、ということは、地面の上には山菜が顔を出す、ということです。
お隣からこごみをたくさんいただきました。残雪の上を渡って採っていらっしゃったそうです。その雪の上には人の足跡など、ただの一つもなく、巨大な熊とイノシシの足跡ばかりだたとか…秘境。
こごみはゼンマイによく似ていますが、あくがなく、野菜のようにゆでるだけで食べられます。
胡麻和えにして染付小菓子鉢に。蕗の煮たのもタケノコも、すべて、この山のめぐみです。うれしい。
新緑に乾杯!