干支のデザインという企画を九谷焼美術館の茶房・ギャラリーでしています。
そこにこのお皿を出しました。
中央の卦が「兌」といって、動物なら羊をあらわすのだそうです。易経はおもしろいですね。
と、いっても物をのせてしまうとかくれてしまいますけど。
この卦はなかなか縁起も良くにぎやかで陽気な卦なのでえがいてみました。
一番上に口が開いているので食べ物にも関係があるそうですし。
唐子も楽しそうに新年を祝う感じ。
お皿に乗っているのは、御餅の蕪漬け巻きです。
年末に聖護院蕪をいただいたので漬けておいたものです。
それで、細く切った御餅をくるっとまいてギューと押さえると
御餅の粘り気でくっつきます。さっぱりしてたべやすいです。