あまりにうららかな小春日和だったので、
福井県立歴史博物館で開催中の「戦国武将の愛したうつわ 染付け展」に行ってきました。
仕事柄、国内にある、元、明の染付けの名品は、まぁ見てるつもりですが、一堂に会しているのはやはり見ごたえがありました。
福井県の一乗谷の遺構から出土した破片の中には、あざやかな釉裏紅の一片もあり、まさにつわものどもが夢のあと、滅びし物は美しいなとおもいました。
ついでに立ち寄った、オープン収蔵の白山信仰のコーナーには、見事に虫に食われた四体の仏像があり、私のような破損仏好きには、こたえられないお姿でした。
そして、なぜか、収蔵庫の一隅に、古いリボンのコレクションがあったんです。
これが、かわいい!!!
なぜ白山信仰のブースに収蔵されていたのか謎ですが、あまりの愛らしさに時間を忘れました。
繊細可憐なリボンの模様を眺めたせいか、目が細かくなって、虫食い具合が気に入った落ち葉をみつけました。
今日の記念になるかなぁ