それでもこの急須は、軽くて使い勝手が良さそうで、ふらっと買ってしまいました。
稲手忠弘氏の作品です。作陶歴五十五年の個展を地元でなさっています。明日までです。
場所は以前このブログでも書きました、アンティークのお店「適安竹炉盧」です。
左の細長い盃は、浦陽子さんの作品。
染付けの盃に泰山木の若葉を茶托に敷いて。豆皿に小さな小さな干菓子をのせて。
一人新茶を楽しみました。
のどを鳴らしてグビグビのむのも美味しいけれど、こうやってちびちび飲むのもまた楽しいものです。
ひとりでままごとしているみたいです。
空は雨模様、緑がひとしおきれいです。不如帰が遠くで鳴いています。
三煎を注げば日翳るほととぎす おるか
