やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

冬木の芽

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寒い寒い。雪の日が続いて、家の周りには雪折れの木が目立ちます。
斜めの日差しが家の奥まで差し込んで、鳥の影を思いがけない所まで運んでくれます。
この時節の寒さに洗われたような清潔な光が私は大好きです。ここのところ仕事に終われて全く時間がなかったのですが、今日は今年初めてちょっとだけピアノのおさらいをしました。でも鍵盤があまりに冷たいのですぐやめましたけど。
枯れ蔦や小枝を綴ってうつろってゆく午後の日と、それを追って影の森に消えてゆく音達。

久しぶりの晴れ間に冬木の芽の写真を撮りました。雪の中でも土佐水木の花芽はずいぶん膨らんでいました。毛皮のコートを着たままの辛夷の芽も今年はいっぱいついているので、春が楽しみです。