やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

夜の客

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 枯葉色の夜の客。
18センチもありました。窯詰めを終わった10時半ごろ、仕事場の前の犬走りの上にひっそり降りていました。
カメラを向けると不器用に大きな翅を引きずって這い出します。ボードレールの詩の「アルバトロス」みたい。「詩人はあほうどりのよう。巨人の羽が歩くのを邪魔するのだ。」ってね。仮面のような巨大な蛾も詩人だったのかな。