今年も朴の花が咲きました。 山道を歩くと風に乗ってなんともいえない高貴な香りが漂ってきます。何かしらと見上げれば向こうの山の朴の花。 谷を越えて届くほど強烈なのに、涼しくゆかしくその底に悲しみさえ秘めた香り。 先夜、仕事を終えた五月闇のふかさ…
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