やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

一人でお茶を

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午前中に、拙宅で句会をしました。
朝の新鮮な光の中に緑が一入かぐわしい。鶯の歌もかなり上手になってきました。

おっと話が長くなってしまいました。
その時、頂戴したお菓子「花菖蒲」を夕方になって食べました。

加賀市山中温泉のお菓子屋さん「山海堂」の御生菓子です。姿は勿論、お味も非常に御心入れで、中の餡一つにしても、普通のインゲン豆の白あんではなく。白小豆を使っています。
奈良で修業したお嬢様が後を継ぐべく、研鑽なさってると伺いました。楽しみです。

ひるがえって自分のことを思うと内心忸怩です。
やるだけの努力をしてきたろうか。

このところ朝は連句の本を読んだり、パトリック・モディアノの小説を2,3ページづつ訳してみたりします。そして、暑くならないうちに草むしり。それでもう午前中は過ぎてしまいます。
その上、上手くもないピアノのおさらい、絵も描きたい。俳句も作りたい。ああ、これでは仕事に集中する時間が限られてしまう。
それでも、どれもやらないではいられないんです。

何一つ仕上げられないままになりそうで悩む。