雨に新緑が滲むこのごろは、。白い花の季節でもあります。
辛夷やオガタマはもう散ってしまいましたが、白い椿はまだ残っています。
その下に山芍薬、白花延齢草、稚児百合。雑草の花もよくみるとかわいい。セントウソウ、ナルコユリ、繁縷だって端正な花です。
、山芍薬は細い茎の上に蕾を重たそうに掲げて、やっと開いたというのに、またも雨。雨の日にばかり咲くのはなぜなんでしょう。去年も一昨年もそうだったと思う。
それでも増えているのが不思議。
白花延齢草の足元にチゴユリの群生。こちらもだいぶ増えました。写真では見えにくいですけれど。俯いて咲く姿が可憐です。芽立ちの時の小さいながらも百合らしい凜としたところが、また良いの。
小さい庭なので、何か大事にしようとすると、その周りの植物を毟らなければならない。それが辛い。