今月から、連句の会をすることになりました。
山中温泉の芭蕉の館という風情ある建物で、次の金曜日16日 夜7時半からです。
芭蕉が加賀の山中温泉に奥の細道の途中に立ち寄ったのは、元禄2年(1689)の秋。
山中で、北枝、曾良、と歌仙を巻き、途中で曾良が抜けて、両吟になった「三両吟」が残されています。
いわゆる「翁なおしの歌仙』というもので、芭蕉が細かく手直しをしている興味深いものです。
そんなわけで「三両吟」を下読みしながら、歌仙をひとつまいてみたいとおもっているんですが、どうなりますやら。
連句から、大分離れておりましたから、式目もうろおぼえですもんね。
そんなわけでちょっと予習しています。