小皿の中で元気に遊ぶ唐子たち。もともとは、お正月遊び、凧揚げとか独楽回しなどなどを描いていたのですけれど、このところ、一つ一つ違う遊びを描いています。
焼いていないところの写真です。小鳥などの白っぽく見える絵の具は窯から上がると明るい緑色になります。
遊びも、そろそろ種が尽きてきました。真ん中の小鳥に話しかけている唐子は遊んでいると言えるのかな?題名をつけるとしたら「あのね」とか…。
その上の蓮の葉を傘にして走る子を蛙が見てるのは「雨降り」。となりのお手玉してるのは「天才」。天才ジャグラーです。
唐子遊びを描いていると楽しい。
木の芽雨絵の具を磨りて日が暮れて おるか
日暮れて道遠しですねー。
原材料や燃料費が高騰して、こういう小さなものを作っていては、利益はほぼないんですけど、楽しいから、ま、良いか、とおもっています。
世の中には百万円しかもらってないと不満たらたらな方もいらっしゃるようですが。
政治家はお金のためでなく、世のため人のために働こうと思っているのだとばかり信じていた私はとんだ甘ちゃんだったようです。