パネトーネとヴァン・ショーで、しずかなクリスマス・イヴ
先日の雪はもうところどころに残っているだけですから、ホワイトとはいえませんけど。
子供のころはクリスマスがうれしかった。祖父母はクリスチャンでしたから、子供らしいプレゼントを考えるのも楽しかったし、祖父母の知り合いの方々からのクリスマスカードを見せてもらうのもワクワクでした。イギリスからのカードは、なぜだか子供心にも、懐かしい雰囲気で、今も目にうかびます。
ホワイトクリスマスの歌詞にあるような昔ながらのクリスマスなんてのぞめないけれど。思い出は、今も甘い。
短日の祖父の聖書の薄埃 おるか