2020-06-05 今月の俳画 俳画 牡丹に蝶の絵 古九谷の大皿には、さまざまな牡丹が描かれています。いかにも古九谷らしい豪華な色絵が多い。 今月の表紙のところでも書きましたが、牡丹に蝶の文様は吉祥の含みがあるのですね。 そういうわけで牡丹を描こうと思うと、仕事柄つい、あの皿この大皿、と思い出してしまうもので、句は 古九谷のむらさき深く風かをる おるか うーん、なんだか、いかにもそれっぽく作ってみました、っていう感じでいやらしい句になってしまった。お恥ずかしいです。 反省の意を込めて、載せておきます。以後気を付けます。